こんにちわ、ゆとりるです。
ポケモンチャンピオンズ ダブルバトル向けの構築記事です。
レギュレーションM-B / シーズンM-4(2026年7-8月)で、マスボ級ランク2、最終3,414位、最終レート2010でした。
普段が「マスボ級ランク2に乗れれば万々歳」なポケモン庶民なので、記念に構築記事を書いてます。

コーディネートチーム
コーディネートチームのチームIDは「MSGM12WB4F」です。
少なくとも2026年末までは置いておきます。


パーティのだいたい
先発のゲッコウガやグライオンで削り、後発からメガムクホークを通すパーティです。
メガムクホークでツラいフェアリーやサーフゴー、さらには雨とトリックルームまでをリザキュウコンでカバーします。
木炭サンパワーリザードン(メガリザードンYの1.3倍の火力)が、火力的にも天候操作的にも、相手を揺さぶってくれることでしょう。
ムクホーク:メガシンカアタッカーの係。インファイトで耐久を上げ、羽休めで長期戦も可能。
ゲッコウガ:役割破壊と対イダイトウの係。神通力・草結び・こごえる風で虚をつく。
エルフーン:対追い風の係。追い風合戦の後、アンコールの圧をかける。
キュウコン:対トリル・雨・フェアリーの係。ほえるでトリルを、特性と手動晴れで雨をさばく。
リザードン:対トリル・雨の係。木炭サンパワーの超火力でリキキリンを倒す。
グライオン:対メガライチュウYの係。威嚇が効かない地面打点。岩石封じで素早さ操作も可。
個別にポケモン紹介
ムクホーク
@ムクホークナイト いかく → あまのじゃく
インファイト ブレイブバード はねやすめ まもる
ようき H21 A13 S32↑
メガシンカアタッカーの係。インファイトで耐久を上げ、羽休めで長期戦も可能。
トップメタのガブリアス・ドドゲザン・ガオガエンを上からインファイトのエサにできる。
インファイトが通らないリザードン・ニンフィアも、A+1のブレイブバードでだいたい倒せる。
S:最速。リザードンの上を取り、相手のメガムクホークやメガメタグロスと同速勝負する。
A:A+1ブレイブバードで、H32B2ニンフィアを確定で倒す。
H:残り。インファのBD上昇を活かすために、なるべく耐久もほしい。
このポケモンを見たら選出したい:ぜんぶ。唯一のメガシンカ枠なので絶対選出。
無理にインファイトで耐久を積まなくても、格闘飛行の攻めの等倍範囲の広さとS110族の速さで、バトルデータ上位のポケモンにだいたい不利を取りません。唯一イダイトウが明確に苦手なので「ゲッコウガの草結びで倒す」「グライオンでスカーフを叩く」「エルフーンのあまえるで火力を抑える」などのサポートがほしいです。
ゲッコウガ
@いのちのたま へんげんじざい
じんつうりき くさむすび こごえるかぜ クイックターン
おくびょう H2 B3 C29 S32↑
役割破壊と対イダイトウの係。神通力・草結び・こごえる風で虚をつく。
神通力:メガムクホーク・メガフシギバナ・オオニューラを奇襲。
草結び:ラグラージ・ミロカロス・イダイトウ・カメックス・バンギラスを奇襲。
こごえる風:相手のエルフーン・プテラの追い風を崩しながら一致抜群で確2を取る。
雨パに先発で出し、クイックターンで炎キュウコンに引いて天候操作する。
C:H2ガブリアスをタイプ一致こごえる風で15/16の超高乱数で倒せる。
S:最速。オオニューラやユキメノコより+2速い。
HB:A特化メガラグラージの雨ウェーブタックルを耐える。H実値が149(10n-1)で、命の珠のダメージがちょっとだけお得。
このポケモンを見たら選出したい:ムクホーク・フシギバナ・オオニューラ、ラグラージ・ミロカロス・イダイトウ、エルフーン・プテラ・ファイアロー
草結びはともかく、神通力や凍える風は読まれないのでザクザク刺さります。この記事をきっかけに、神通力の採用率が上がったらうれしいなぁ。
あと、イダイトウ入りの相手には、なるべくクイックターンで帰ってゲッコウガを温存したいです。ムクホークのインファイトを透かせるイダイトウはよく選出され、このイダイトウに最後に一掃されがちなのです。
エルフーン
@きあいのタスキ いたずらごころ
ムーンフォース あまえる アンコール おいかぜ
おくびょう H32 B2 S32↑
対追い風の係。追い風合戦の後、アンコールの圧をかける。
あまえるでメガムクホークを強化して、ニンフィアやフラエッテをブレイブバードで上から倒したい。
悪戯心が通らない悪タイプに、メガムクホークのインファイトが刺さって相性良き。
S:同族意識の最速。
HB:残り。陽気プテラのダブルウィングを耐える。
主な役割対象:エルフーン・プテラ・ファイアロー、ライチュウ・マフォクシー
相手のエルフーンと先発で鉢合わせして、追い風合戦の後にアンコールの同速対決がよく発生します。基本先発(後述)でゲッコウガと並ぶ予定なので、ゲッコウガのこごえる風で相手のエルフーンのSを落としておくと、エルフーン同士の同速対決を避けることができます。
うちのメガムクホークよりも速いメガアタッカー(ライチュウやマフォクシー)がいるときに、先発はグライオンに任せ、後発にエルフーンを添えて素早さ操作に手厚くすることもできます。
炎キュウコン
@たべのこし ひでり
マジカルフレイム つぶらなひとみ にほんばれ ほえる
おくびょう H32 B2 S32↑
対トリル・雨・フェアリーの係。ほえるでトリルを、特性と手動晴れで雨をさばく。
トリル・雨・フェアリーに多い特殊アタッカーに、マジカルフレイムのCダウンが刺さる。
トリル対策の「ほえる」が、滅びゲンガーや小さくなるハリーマンにも有効で、意外と汎用性がある。
S:最速。なるべくリザードンやフラエッテの上からマジカルフレイムを当てたい。
HB:残り。火力は不要なので耐久にぶっぱ。
このポケモンを見たら選出したい:リキキリン・コータス、ブリジュラス・ペリッパー、フラエッテ・ニンフィア・ユキメノコ・サーフゴー
ムクホークの苦手なフェアリーやサーフゴーの相手が得意です。サーフゴーやメガフラエッテの上を取れる素早さ(出会った全てのメガフラエッテより先に動けました)、彼らに受け出しできる耐性と高い特殊耐久、Cダウン付きの一致技マジカルフレイム、メガムクホークを優先度+1で強化できるつぶらな瞳…と、メガムクホークのサポート担当として全てが噛み合っています。
持ち物については、対雨にしろ対トリルにしろ現場に居座り続けることが多いので(いつでも日本晴れやほえるができるように)、オボンよりも食べ残しの方が活きました。
最推しのポケモンといっしょにランクバトルを戦えて、感無量です。
リザードン
@もくたん サンパワー
ねっぷう ウェザーボール ソーラービーム まもる
ひかえめ H2 C32↑ S32
対トリル・雨の係。木炭サンパワーの超火力でリキキリンを倒す。
雨パにメガシンカYの天候操作をちらつかせて、雨乞いや無駄交代を誘う。
本命のアタッカーはメガムクホークなので、雑に扱いやすい強気に攻めやすい。
C:晴れウェザーボールでD特化リキキリンを5/16の乱数1発で倒す。D補正のリキキリンは2割程度で、D特化はレアなはず。
S:準速。同じ100族帯をなるべく抜きたい。
このポケモンを見たら選出したい:リキキリン・コータス、ブリジュラス・ペリッパー
ソーラービームは、ミロカロス・バンギラス専用であまり打つ機会はないです。ペリッパーなど「炎半減・草等倍」相手には、木炭ウェザーボールの方が火力が出ます。
「木炭ウェザーボール」の代わりに、より火力が出る「広角レンズオーバーヒート」や「広角レンズブラストバーン」も選択肢です。反動はあるものの、熱風の命中安定を得ながら、D特化リキキリンを高乱数で倒せたり、より特防が高いヤレユータンも倒せるようになります。
ただ、トリル阻止のリザキュウコン先発に対して、猫騙しや命懸けの矛先はほとんどリザードンで、実際に現場でトリルを止めてるのはキュウコンの「ほえる」です。つまり「リザードンがリキキリンを確定で倒せるか」は大した問題ではないかったりします。
グライオン
@こだわりスカーフ かいりきバサミ
10まんばりき がんせきふうじ はたきおとす とんぼがえり
ようき H21 A20 S25↑
対メガライチュウYの係。威嚇が効かない地面打点。岩石封じで素早さ操作も可。
ガオガエンの威嚇を無視しながら、メガムクホークの苦手なメガライチュウYやサーフゴーをしばく。
岩石封じを味方のメガムクホークに打ってSを上げることもできる。
A:H30B13振りメガライチュウY(記事を書いてる8/3時点でライチュウの振り方2位7.9%)を、10万馬力で確定で倒せる。
S:準速100族+2。
H:残り。
このポケモンを見たら選出したい:ライチュウ・マフォクシー・サーフゴー・ビビヨン
メガライチュウYがツラかったので、電気無効・格闘半減枠として採用しました。メガマフォクシーの上を取れるようスカーフを持たせたことで、スカーフビビヨンの上から岩石封じで倒せるのも都合が良いです。
はたきおとすと蜻蛉返りが自由枠で、好きなのに変えていいと思います。いちおう、はたきおとすは「イダイトウのスカーフを上から叩けたらいいな」、蜻蛉返りは「想定した相手と先発で会えなかったときに一時帰宅」という気分で持たせています。
選出と立ち回り
①基本・②トリックルーム・③雨・④砂・⑤滅びの5パターンです。
いずれもムクホークは後発で出してました。
① 基本選出
先発
エルフーン +
ゲッコウガ
後発
ムクホーク +
キュウコン or
グライオン
エルフーンは追い風をして素早さ優位を取り、ゲッコウガは相手の先発に通る技で積極的に削っていきます。
特に、ムクホーク・オオニューラへの神通力や、ミロカロス・イダイトウへの草結びは超有効です。倒せはしなくても、うちのムクホークのインファイトやブレイブバード圏内に入れば十分ですし、「次で倒しちゃうぞ〜」と圧にもなります。
ラス1は、ニンフィアかフラエッテがいるときはキュウコン、ムクホークより速い相手が多いときはグライオンを優先的に出しています。
相手に追い風係がいるときは、特にこの先発にしてます。初手追い風合戦をし、相手の追い風係はエルフーンのアンコールを警戒してもらいます(たいてい素引きされる)。
「相手に追い風係がいない」ときや、「ライチュウ・マフォクシー・サーフゴーがいる」ときは、先発のどちらかをグライオンにするのもアリです。
② トリックルームなとき
先発
リザードン +
キュウコン
後発
ムクホーク +
ゲッコウガ or
グライオン
リキキリン・コータス・クチート・バクーダ・カメックスあたりがいるときの選出です。
トリックルーム使い(たいていリキキリン)に、リザードンのウェザーボールと、キュウコンのほえるを集中します。どちらか片方が、猫騙しや命懸けで止められたとしても、もう片方が通ってトリックルームを阻止できます。中盤以降も徹底的にトリックルームを止めたいので、しつこくリキキリンにほえるを押しましょう。
ラス1は、ゲッコウガかグライオンか、技の通りが良い方をお好みでどうぞ。
リキキリンが最後まで残ることが多いので、できることが限られてしまうエルフーンは選出していません。あまえるでムクホークの火力を上げるだけでも、十分な役割と言えるかもしれませんが。
ハリーマン・タブンネ(トリックルーム → シンプルビーム → 小さくなる)みたいなパーティにも、この選出です。トリックルームを阻止した後は、ハリーマンが積み上がる前に、必中・まもる貫通のほえるで台無しにしましょう。ほえるが遅れると、じごくづきでほえるを止められてしまうので「欲を出さずに早めにほえる」がオススメです。
③ 雨模様なとき
先発
ゲッコウガ +
リザードン
後発
ムクホーク +
キュウコン
ペリッパー・ブリジュラス・ラグラージあたりがいるときの選出です。
・パターンA:相手先発が「ブリジュラス+誰か」のとき
初手でゲッコウガはクイックターン、リザードンは熱風を打ちましょう。相手が「先制雨乞い」でも「ペリッパーに素引き」でも、クイックターンが後になってキュウコンに交代できるので、確実に晴れサンパワー熱風を打てます。
・パターンB:相手先発が「ラグラージ+誰か」のとき
ゲッコウガよりも先にすいすいラグが動いてしまうので、クイックターン作戦は中止です。ゲッコウガは、メガラグラージのウェーブタックルを耐える調整をしているので、草結びでラグを倒しに行きましょう。このとき、リザードンは勇気を出して熱風を押してます。ラグラージは「リザードンがメガシンカしてソーラービームを打つ」をケアして初手まもるが多いですし、ラグラージがつっぱってくれてれば、ゲッコウガの草結びで倒せます。
いったん場に出たキュウコンは、ずっと現場に居座り続けます。ペリッパー投げ予防の手動晴れ、マジカルフレイムでブリジュラスの火力を下げる、つぶらなひとみでムクホークの強化やラグラージの弱体化などなど…やることけっこうあります。
④ 砂模様なとき
先発
ゲッコウガ +
グライオン
後発
ムクホーク +
エルフーン or
キュウコン
バンギラス・ドリュウズ・ハカドッグあたりがいるときの選出です。
グライオンが砂パーティに強いので、10万馬力(or叩き落とす)連打で居座り続けます。
ドリュウズの上から岩雪崩で怯むのがイヤだったので、早めに処理できるよう「せめてドリュウズのタスキだけでも削る」のを意識して立ち回っていました。
ハカドッグは、インファイト無効のサイドチェンジャー(鬼火もあるよ)なのがとても厄介なので、優先的に狙いたいです。ハカドッグがいる場合は、後発にエルフーンを選出していました。追い風ですなかきを相殺できるだけでなく、甘えるでムクホークの火傷もリカバーしやすいです。
⑤ 滅びそうなとき
先発
ゲッコウガ +
グライオン or
リザードン
後発
ムクホーク +
キュウコン
ゲンガー・ガオガエン・ニョロトノあたりがいるときの選出です。
初手は普通に攻撃技でビビってもらい、滅びの歌を歌われたら、ゲッコウガはクイックターンでキュウコンに下がります。次のターン、キュウコンはほえるで隣の子を逃がしてあげます。この流れで滅びの1曲目を完全にいなして、有利に立ち回りましょう。
先発のゲッコウガの隣の選出について:この手のゲンガー入りのパーティは、地面の一貫がある印象(地面技はガオガエンの威嚇で見ようとしてる?)なので、威嚇無効のグライオンの10万馬力が刺さってる気がします。片や、せっかくキュウコンも選出しますし、リザードンの晴れ熱風連打も強いので(ニョロトノ投げに合わせて手動晴れも刺さる)、どちらを先発にするかはお好みです。
おまけ1:その他の細かい選出
だいたいは「選出と立ち回り」の①〜⑤で対応できるんですが、より細かいのが気になる方は、こちらの表をどうぞ。

おまけ2:参考動画
ほぼ同じパーティで、レート2000に上がるときの動画を、8/8頃にニコニコ動画に投稿予定です。投稿したらココにリンクを貼ります。
動画時点ではリザードンのダメージ計算とゲッコウガの努力値調整をミスってて、今ご覧いただいたこの構築記事の方が改良版です。
以上です。
ご精読ありがとうございました・w・b










